「フレッツの料金とキャンペーン」の記事一覧

まずは料金とキャンペーンの全体像を抑えよう

複雑怪奇な光ファイバーやモバイルサービスの料金。

定価だけでも分かりにくいのに、さらにそこに、超複雑なキャンペーンが適用されると、一体、いつ、いくら支払うのか、誰にも理解することができません。

そこで、まずは料金とキャンペーンの全体像の解説からしてみたいと思います。

細かいことや例外はいろいろありますが、料金にしろ、キャンペーンにしろ、2×2のマトリックスで説明することができます。

まずは思い出して頂きたいのが、プロバイダーと回線事業者の関係です。下はフレッツの場合の例ですが、回線事業者とプロバイダーに分かれています。料金もキャンペーンも、まずは回線事業者とプロバイダーに分けることができます。

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料金は4つに分解できる

料金についてですが、料金はどんなサービスも、初期費用と月額費用に分けることができます。つまり、プロバイダーと回線事業者ごとに、初期費用と月額費用が発生します。

例えば、こんな項目が該当します。

初期費用 月額費用
プロバイダー  プロバイダー月額基本料金
回線事業者 契約料
初期工事費
 回線月額基本料金

キャンペーンも4つに分解できる

キャンペーンも同様に、4つに分類することができます。

特典というのは、キャッシュバックやポイント、タブレット等機器プレゼントなど、ワンショットで受け取れるもので、これは主にプロバイダーが提供しています。

月額割引は、プロバイダーと回線事業者両方が提供していて、●●ヶ月無料や、●●ヵ月間●●円引きのような形になります。

例えば、こんな項目が該当します。

特典 月額割引
プロバイダー キャッシュバックなど  プロバイダー月額割引
回線事業者  回線月額割引

重要なポイントは、プロバイダーが提供するキャンペーンは特典であっても、月額割引であっても、回線事業者から提供される支援金が原資になっていることです。各プロバイダーはキャンペーン合戦を続けているうちに、すっかり過熱してしまっていて、現在では、各社支援金はキャンペーンでほぼ使い切ってしまっている状態です。

また、回線のキャンペーンについては、どのプロバイダーでも共通しているため、ここではまったく差がつきません。差がつくのはプロバイダー側の特典と月額のキャンペーンになります。

で、結局いくら支払うの?フレッツ東 戸建ての場合

では、結局いつ、いくら支払う必要があるのでしょうか?

フレッツ東 戸建てで、プロバイダーをビックローブにした場合を解説してみましょう。

以下は、ビックローブのサイトで紹介されている金額です。

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如何でしょうか。「料金とキャンペーンの全体像を抑えよう」のところで説明しましたが、月額料金とキャンペーンそれぞれが、プロバイダーと回線事業者に分かれています。

実際の月額支払い金額は、時期によって変動し、最終的には31か月目から5,775円で落ち着くのが分かります。

プロバイダー料金はビックローブの月額割引が適用された金額になっています。

NTTの料金については、にねん割、思いっきり割、NTT工事費値引きの3つが適用されています。

にねん割は、2年契約を前提に適用される割引制度で、「2年契約を前提に、月額を割り引いてやるよ。でも、契約満了月以外で辞めるなら、違約金支払えよ!」という条件付きのキャンペーンです。

思いっきり割は、他社光ファイバーとの競争激化を受けて、NTTが思い切って始めた最初の2年間だけ適用される割引キャンペーンです。

工事費については、後述しますが、継続利用するのであれば、実質負担はほとんどありません。

また、この金額にはオプションの利用料は含まれていないため、電話料金を追加すると、結局毎月6,000円以上支払う必要があります。


ビックローブについての詳細はこちら

で、結局いくら支払うの?フレッツ東 マンションはトラップがいっぱい!

シンプルな戸建ての価格と異なり、フレッツのマンションプランはトラップに満ち溢れています。ビックローブの価格表を使って解説してみましょう。

基本的な見方は、戸建と同じですが、マンションの場合、2つの要素によって金額が変化します。一つは配線方式で、もう一つはマンションの規模です。

価格表を見てみると、まずタブでマンションの規模ごとに価格表を用意していることが分かります。ただし、配線方式については、どの価格表も「光配線方式」が前提となったものになっています。

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しかし、マンションの金額というのは、「配線方式」と「マンションの規模」のマトリックスになっていて、それぞれ、以下のように金額がきまっています。

ミニというのはビックローブの価格表の「4契約以上」、プラン1が「8契約以上」、プラン2が「16契約以上」に該当します。当然ですが、規模が大きいほど金額が安くなります。

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配線方式については、「光配線方式」の他にも「VDSL配線方式」「LAN配線方式」などの種類があり、これらは個人が選択できるものではなく、規模同様、マンション側で勝手に決まってしまうものです。

申し込む前の事前確認がベターだが、NTTのコンサルで料金は確認できる

じゃあ、どうやって自分がどの金額か確認するんだよ!

と言いたくなると思いますが、可能であれば、自分の住んでいるマンションがどの配線方式か、管理組合等に確認するとよいでしょう。

もし分からなくても、フレッツの場合は、申し込んだ後に必ず、NTTの担当者から連絡が入り、現状についてのヒアリングと説明を受けることができるので、そのタイミングで確認することができます。

ですから、自分で調べるのが面倒、という人は、まずは申し込んでしまうのも手かもしれません。もちろん、NTTの担当者から説明を聞いた後でのキャンセルも可能です。


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光ファイバーの工事費は身代金のようなもの

光ファイバーの料金を複雑にさせている要因の一つが、この工事費でなのですが、この工事費は、ちょっと乱暴な言い方をすると、身代金のようなものです。

工事費は、通常は2~3万円の費用がかかりますが、たいていどの回線事業者も、同額に近いキャンペーンを充てることで、実質ほぼ無料としています。

例えば、フレッツ東の戸建ての場合、以下のようになっています。

工事費:25,200円(840円/月×30回)
割引:開通月翌月から30ヶ月NTT月額利用料から735円を割引

工事費は、25,200円発生して、それが30回の分割支払いになっていますが、そこにぶつけるように同期間の割引が適用されて、実質100円/月程度の負担になっています。

ところが、30か月以内の分割払いの期間中にフレッツ光を解約しようとすると、工事費の残額を一括で支払う必要があるのです。これが人質たるゆえんです。

この仕組みは、au ひかりであろうが、NURO 光だろうが、ほとんど同じ仕組みになっています。

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